SSPプロジェクト 総格差社会日本を読み解く調査科学

新着情報

プロジェクト概要

階層と社会意識の関係究明

SSPプロジェクトは階層(社会的な立場の上下)と社会意識(ものの見方や考え方)の関係に実証的に取りくむ包括的な研究者組織として2011年に新たに立ち上げられました。
SSPという略称はStratification and Social Psychologyの頭文字をとったもので、正式名称は「階層と社会意識研究プロジェクト」です。

わたしたちは、階層と社会意識の関係を糸口にして、日本社会がどこへ向かって進みつつあるのかを把握することを目指します。この目的のために、2015年に第1回SSP調査(階層と社会意識全国調査)を設計実施します。 この大規模でシステマティックな調査データにより、 政策、文化、産業のあり方を考えるベースとなる知見を現代社会に提言します。

階層意識調査データの計量分析

プロジェクト占有データ
わたしたちは、これまでにSSP-P2010調査、SSP-I2010調査、SSP-W2012調査、SSP-W2013 1st調査、SSP-W2013 2nd調査という5つの全国調査を実施し、そのデータを研究メンバー内で共有して分析を行ってきました。
階層意識研究会
プロジェクト占有データの分析にとどまらず、SSM調査データなどの既公開データを比較対象として二次分析を進めています。 メンバーは最新の研究成果を持ち寄って研究会を開催して討議しています。

総中流時代 バブル期 総格差時代へ---…

このプロジェクトは、文部科学省科学研究費補助金研究 基盤研究(S)「現代日本における階層意識と格差の連関変動過程の実証的解明」(23223002 研究代表者:吉川徹)を中核としています。現在は、調査計量社会学に関心をもつ50名ほどの専門研究者が連携し、階層意識研究会を組織しています。

プロジェクトリーダー
吉川徹(大阪大学教授)
プロジェクト拠点責任者
数土直紀(学習院大学教授)、前田忠彦(統計数理研究所准教授)、 轟亮(金沢大学教授)、浜田宏(東北大学准教授)
連携研究メンバー
中井美樹(立命館大学教授)、平沢和司(北海道大学教授)、川端亮(大阪大学教授)、小林盾(成蹊大学教授)、 杉野勇(お茶の水女子大学准教授)、石田淳(大阪経済大学准教授)ほか総計約50名

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第1回SSP調査(2015年「階層と社会意識全国調査」)

総格差社会日本を読み解くために

わたしたちは、現代日本人の日々の暮らしぶりが、ものの見方や考え方(社会意識)をどのように形作っているかを調べています。とりわけ現代産業社会の中での位置づけ(階層)と、日本人の「社会の心」(社会意識)の関係を読み解いて、「総格差社会日本」がこの先どのように進んでいくのかを明らかにすることを重要な目的としています。第1回SSP調査(2015年「階層と社会意識全国調査」)は、この目的のために設計された学術的な社会調査です。

大規模で精密な調査設計

この調査は、日本全国の450地点で20歳から64歳までの総計9000人の方を対象とする大規模な面接調査です(訪問調査員による聞き取り)。調査の対象となる方は、全国の自治体に申請して、名簿(選挙人名簿もしくは住民基本台帳)からくじ引きのような方法で選び出させていただいています(層化多段無作為抽出)。日本社会の正確な姿を偏りなく知るためには、他の方に代わっていただくことはできません。

訪問と回答の手順

調査を実施するのは2015年の1~3月の指定された期間です。
対象となる方には、あらかじめ調査協力をお願いするハガキを送付したうえで、調査員がご自宅に訪問して、現在の生活の様子とご自身のお考えを聞き取らせていただきます。この調査では、タブレット型コンピュータを用いた個別聴取面接法(CAPI:Computer-Assisted Personal Interview)を採用します。これは大規模な学術社会調査では世界で初めての先駆的な試みとなります。
対象となった方には、訪問調査員とともにタブレットPCの画面を確認しながら、お答えいただきます。情報はタブレットPCに数値データとして直接入力されますので、他人の目に触れることはありません。
これは機密性が高いだけではなく、従来よりも手軽に、どんな方にも易しく回答できる方法ですので、是非ご体験下さい。調査にご協力いただいた方には、些少ではありますが、定額の謝礼品(QUOカード)をお渡しします。

回答の利用方法

全国の回答者から得られたデータは、例えば「○○という回答が△△%」というように全て統計的数字にまとめて分析します。わたしたちの研究では、ある方がどのように回答されたのか、という個人を特定した分析は一切行いません。
調査結果は、研究者による分析と討議を経て、国内外の学会での報告、学術論文、書籍などにまとめられます。これらは政策のあり方を考えるためのエビデンスとしてホームページ、一般向けの著作、マスコミなどを通じて、広く社会に還元されます。

対象となる方へのお願い

現役世代を対象とする調査となりますので、どなた様も日々お忙しくされていることと存じます。また、様々なご心配やためらわれるお気持ちもあることと拝察いたします。日本社会の正確な姿を学術的に明らかにする学術的な目的をご理解いただき、どうか本調査にご協力くださいますよう心よりお願いいたします。

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総格差社会日本を読み解く調査科学SSP Project

11個の○印が形づくる上下逆向きの2つのトライアングルは、一方が階層構造を、もう一方が社会意識を意味しています。中央の1つの○印は、両者のミッシング・リンクをつなぐ本プロジェクトの位置づけをあらわしています。
同時に、2つのトライアングルは、過去の社会調査データ蓄積と未来の社会調査研究の進展も意味します。中央のひとつは、それらを接続する本プロジェクトの役割を象徴するものです。

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